小型犬のおすわりはどう教える?お尻を押さずに始める手順
Share
おすわりは、ごほうびを持つ手を鼻先から頭の上へゆっくり動かし、犬が自分で座った瞬間を褒めて教えます。お尻を押して姿勢をつくらず、無理なく座れる犬の初歩練習として行います。座ることを痛がる犬への対応は、この練習の範囲に含めません。
始める前に足元と報酬を用意する
静かな室内で、犬が滑らず立てる足元を選びます。小さなごほうびを用意し、飼い主が上から覆いかぶさらない位置で向き合います。犬が逃げたり固まったりするなら、距離や姿勢を見直し、そのまま続けないでください。
誘導、手の合図、言葉の順で進める
- 犬にごほうびを見せ、鼻先から頭の上へ手をゆっくり動かします。
- 犬が手を追って自分で座ったら、その瞬間に褒めて報酬を渡します。
- 動きが分かってきたら、手にごほうびを持たず同じ合図を試し、座った後に報酬を渡します。
- 手の合図で安定して座れるようになったら、「おすわり」と言ってから手の合図を出します。
この段階分けはDogs Trustの案内を参考にしています。一度の練習で全段階を終える必要はありません。食べ物を使った分は、家族のおやつ記録にも含めましょう。
立ち上がる、後ずさるときは動かし方を見直す
手が高すぎて跳びつく、犬が後ろへ下がるときは、同じ動きを大きく繰り返さず、いったん手を戻します。犬が追いやすい小さな動きで試してください。座れないからといって、腰を押したりリードで引き上げたりしません。
「おすわり」を連呼しても、言葉と姿勢の関係がまだ伝わっていない可能性があります。家族で使う言葉を揃え、手の合図だけでできる段階に戻ると、どこで難しくなったか確認できます。
座れることと、長く待てることを分ける
一度座れたからといって、そのまま長時間待つことまで求めないようにします。来客時など刺激の多い場面へ進む前に、普段の室内で短く練習しましょう。落ち着いて休む時間をつくりたい場合は、マットで落ち着く練習も別の目的として考えられます。
急に座らなくなった、動作を嫌がる、触ると痛がる場合は練習を止め、獣医師へ相談してください。犬によって習得のペースは異なります。
参考資料
情報確認日:2026年9月24日。発信・編集:いぬのくらし(AIを活用して作成)。冒頭の図は説明用の独自図解です。